Thermite(サーマイト)

武器性能・特徴

・サーマイト(=テルミット)反応を利用した焼夷弾の一種のことをサーメイトと呼ぶ。サーマイト反応により熱量は3000℃にも達し、この弾の溶けた金属の滴は化学反応によって熱を発している為、水などをかけても無意味である。人体などに滴がついてしまった場合は、金属の化学反応が収まるまで継続して肉体を焼き溶かされてしまう。
・プレイヤーLv14から購入可能。コンポーネントで購入可能な武器。
・重量武器。ロックオンタイプ、自律誘導型、射程350、装弾数4発(全弾同時発射)。リロード時間10秒。
・ダメージ値は同系統の軽量武器のAphid(エイフィド)の2倍程度。弾速は比較して遅い。
・短射程のミサイル型武器で、横方向へ回転しつつ山なりの弾道を描いて敵に着弾する事が特徴。障害物越しの攻撃等、身を隠しての攻撃に向いている。一度に全弾発射する為、ダメージも大きいが、弾速は速くないので、動いている機体には当て辛い。リロードも長めの為、正面切っての戦いには向いていない。
・集弾性能は弾道が下を向くほど強くなる。高所から撃ち下すか、低所から発射し軌道を利用して集弾させると命中率が上がる。
・4つの大きな弾体が特徴的。また、弾体の先端部分は長く突き出している。同形状の発射口が4つ、対照的に配置されている。発射後は内部から新たに弾頭がせり上がり、リロードが完了する。本体上部にはThermiteの文字が書かれている。
・同系統の近距離型ミサイル武器は、軽量武器としてAphid(エイフィド)、中量武器としてVortex(ボルテックス)がある。

良い点
・4発のミサイルを同時発射する。山なりの弾道が特徴で、うまく使うと壁の後ろから攻撃できる。
・発射が可能になるのは距離350だがロックオンは距離600から可能。ミサイル自体の射程は距離350以上あるので、発射後に敵が距離を取っても命中させることが可能。
・誘導ミサイルだが誘導力は高くない。ただし威力はかなり高く、一撃で一気に耐久値を削る事ができる。同系統武器の複数搭載による攻撃は強力。
・上手く使うには、足の速い機体で上手く当てられる(移動していない)機体のいる場所に動くようにする、または敵機の進行方向ににある程度向きを揃えて撃つと多少当てやすい。
・一撃が大きい為、当てれば耐久値の少なくなった防御手段を持たない相手を殆ど反撃されずに一瞬で倒すことができる。

悪い点
・ロックオンしてから発射する必要がある。
・追尾性能がかなり低めなので、足の速い敵やダッシュ機にはダメージを与えることが難しい。また、ジャンプされるとほとんど当たらない(主に着地時に当てる必要がある)。不意打ちを狙おう。
・火力は極めて高いがEcu(エキュ)やAncile(アンサイル)に防がれる。
・長めのリロード中は攻撃できず、また射程距離が短めではあるが、足の速い機体に近づかれると弾速も相まって不利な状況に陥りやすい。
・コンポーネント武器の為、入手が困難。また、アップグレード時間・コストがかかる。

コスト・強化時間

※エコノミー反映済み