戦闘の基本
始めに
このゲームにおける戦闘距離は8割が近距離戦(0~300)、2割弱が中距離戦(300~600)、残りが遠距離戦(600~)といった具合です。SURA-F Pinata(ピナタ)やOrkan(オルカン)、ECC Thunder(サンダー)といった近距離武器の火力は高く、またNashorn(ナースホルン)SM NORICUM(ノリカム)Zenit(ゼニット)のような遠距離武器は火力が低いです。
始めたばかりで装備に迷ったら、ひとまずは近距離装備で機体を組んで出撃しましょう。
いくら強力な武器であってもレベルアップを疎かにしていると大して大きなダメージは与えられません。メインで使う装備の強化はしっかり行いましょう。
ゲーム開始時
まず味方の機体を把握しましょう。
味方の機体、開始位置等を見てどこのビーコンを狙うか判断しましょう。
万が一、狙撃機体が3機もいてビーコンの取り合いでボロ負けしてしまう!など、編成に危機感を感じたら右上のバトルメニューから機体を乗り換えましょう。自信がないのなら、少しロボットの選択を遅らせ、味方の出方をうかがうのも手です(勿論あまりに遅れると不味いので出来るだけ早く追いかけましょう。
ゲーム開始時
ビーコン奪取用の(高速)機体1〜2機、近中距離戦闘ロボット3〜5機、遠距離、狙撃ロボット0〜1機が良い編成と言えます。奪取機体のいない試合は負け戦と言っても過言ではありませんが、ビーコンを防衛できる火力と耐久力を持った機体がいない試合も負け戦となるでしょう。
ビーコンの絡まないチームデスマッチにおいては遠距離装備機体の重要度が少々上がりますが、それでも前線を迂回しての敵陣強襲が必要な場面や障害物に隠れながら斉射を狙う敵機体の追い出し等、火力が低くとも高速な機体が必要になってくる場面は案外多いでしょう。
また、悪質な銀稼ぎやリーグ下げプレイヤーが味方にいないかをゲーム開始直後に確認します。リス地から動かずに打ち続けるゼニノリナタやリス地で自爆するヘルバーナーが味方にいる場合はほぼ勝てませんが、ハンデ戦だと思って戦いましょう。中上位リーグではネタとしてMk2カンストのゼニノリナタで有効な火力支援をするプレイヤーがいることもあるので、即抜けはお勧めしません。
ビーコン奪取
ビーコンの周辺に近づくとビーコンを奪取できます。ビーコンの近くにいる味方の数が多いほど短時間で奪取できるようになります。敵のビーコンを奪取する際は、中立状態のビーコンを奪取する際の時間の倍の時間がかかります。特にマップの中心にあるビーコン(センタービーコン)は非常に争奪戦が起こりやすいのでいち早く取っておきましょう。
ビーコンの周囲に敵と味方がいる場合はビーコンは変化しません。奪取中にやられた場合は奪取寸前までいっていても奪取できません。
味方チームが勝利した場合にはビーコン奪取数が最も多いプレイヤーに報酬として5Auが渡されます。積極的にビーコンを狙っていきましょう。
ビーコンを奪取することは重要ですが、奪取したビーコンを防衛することも重要です。特にセンタービーコン付近では、ビーコンを取り返しに来る敵を牽制・撃破するのに十分な火力を持った機体が活躍します。また、前線に立つ近距離大火力の機体に加えて、これを後方から火力支援したりHPの回復をする支援機なども有用です。
以下、争奪戦の中心になりやすいビーコン。
マップ名 | ビーコン名 |
---|---|
DEAD CITY | Eビーコン |
SPRINGFIELD | Dビーコン |
SHENZHEN | Eビーコン |
YAMAUTAU | Dビーコン |
CANYON | Cビーコン |
POWERPLANT | AB・Cビーコン |
〜強い武器への対処〜
・AC Molot(モロット)など、弾幕を張ってくる武器
これらの武器はダメージこそ少ないですが、ずっと浴びるとダメージは無視できないものとなります。基本的に避ける事はできないので早く壁に隠れるのが有効です。
・Pinata(ピナタ)、Thunder(サンダー)など、近距離で絶大なダメージを与えてくる武器
浴びるとまずダメージを受けない事はありません。近づかないようにすればダメージを受けるのは回避できます。近づかずに中〜遠距離から攻撃するのが一番です。また、高速機体に乗っていると射程内に入っていても避けられる事も多いです。
・Magnum(マグナム)、Ion(イオン)など継続的火力が高い武器
これらは瞬間火力は低いですが長い時間浴びると凄まじいダメージが入る武器です。なのでSURA-F Pinata(ピナタ)などで撃ち逃げ(敵の方に一瞬身を出し武器を発射した後すぐ隠れること)すると良いでしょう。
・Shocktrain(ショックトレイン)
距離600から強力な火力で攻撃してくる武器です。周辺の味方機に当たると連鎖して近くにいる機体に命中するため、直接狙われていなくても大きなダメージを受ける可能性があります。エネルギー武器なので盾で防ぐことはできますが、連鎖したものが横から飛んでくることもあり、威力も高く猛威を振るう武器です。確実に防ぐことが難しいため、これを装備した敵を見かけたら味方と連携して高火力を叩きこんで倒すか、同射武器での撃ち合いでの対処が考えられます。範囲の広いマップであれば長距離砲撃でこれを装備した機体を優先的に狙う事も可能でしょう。
・Nashorn(ナースホルン)、E-Ww Trebuchet(トレビュシェット)、Dragoon(ドラグーン)など、遠くから狙撃してくる武器
発射されてしまったら対処しにくい武器です。ナースホルンやドラグーンの場合は撃たれ続けるのは非常に不味い為、早急に敵の射線が通らない場所へ避難しましょう。トレビュシェット等のチャージが必要な装備は、リロード時間に加えてフルチャージまでの時間が必要な為、そのすきをついて自機の射程内まで近付いて反撃するのも有効です。もちろん、ステルスやPhase Shift(フェイズシフト)など別の回避手段があるならそちらに頼るのも手となります。
・Thunder(サンダー)、Glory(グローリー)など、散弾を発射する武器
これらは複数発の弾丸を撃ち出す散弾砲です。おおよそ170mあたりから威力が大きく増えるので、そこから離れれば安全となります。ただし、敵が2つ以上積んでいる場合は別で、250mあたりでも十分なダメージが入ります。散弾系の武器を積む機体の100m以内に接近するのは非常に危険です。300mギリギリからピナタやオルカンで撃ち逃げするなどするのが有効です。
又、バリア搭載機は機体を囲むバリアの範囲全てに着弾し、削られたと判定される為、通常の機体以上に削られる場合が発生します。
バリアの端も隠れるほど障害物の奥に逃げ込むか、消耗覚悟で突っ込むか、早急に判断して対処しましょう。
・SMS Hydra(ハイドラ)などの自機を追尾する武器
発射されると自分を追尾してくるので狙われると避けるのは困難です。障害物を無視する訳ではないので障害物の影に隠れるのがいいです。ただ、EE Aphid(エイフィド)は追尾性が低く、タイミング良くジャンプしたり高速機で避けるように動くとダメージをあまり受けません。
ミサイル系の誘導武器を使用する敵の多くは、遮蔽物に隠れて一方的に攻撃してくる場合が多いです。相手の射程に踏み込むタイミングはよく考えましょう。Ancile(アンサイル)を装備、またはアンサイルやAegis(イージス)を内蔵した機体(カーネージ、風神のセントリーモード、ヘチ、ブルワーク)であれば、バリアでミサイルを防ぐことができます。ステルス(ストーカー)、ハント(パーサー)、ディセンド(インクイジター、スペクター)、ヘルダイブ(マーキュリー)など、ステルス機能を持つアビリティでも一時的に誘導を無効化して避けることができます。
状態異常に関して
Halo(ヘイロー)やShredder(シュレッダー)による足止め、Rime(ライム)による凍結、Sting(スティング)の腐食ダメージ、あるいはモジュールのDeath Mark(デスマーク)のダメージ増加等、此方にとって不利な状態異常を引き起こしてくる装備がいくらか存在します。
詳細な解説は戦闘のコツ、あるいは各装備の項目に譲りますが、共通事項として装備単体での火力はそこまで高くなく、別装備や敵の僚機による攻撃を行いやすくすることがメインと言えます。うまく使いこなせれば強力ですが、その分火力が低下するデメリットもあるということは覚えておきましょう。
対策としてはステルス機能やPhase Shift(フェイズシフト)モジュールでの回避などが上げられますが、基本的には当たらない事が基本となります。抜本的な対策としてはモジュール、Anticontrol(アンチコントロール) を搭載することで無効化が可能となりますが、その分ロボの火力や耐久力が落ちる結果に加えてモジュールの購入も必須となる為、採用するかは要検討の事。
戦闘終了後
自分、または敵のビーコンゲージが0になるか敵機を全て撃破すると戦闘終了となります。戦闘終了後はリザルト画面に移り、味方や敵の活躍、自分のAg/Au獲得数、与えたダメージなどを見ることができます。また、活躍度合いに応じ勲章が貰えます。勲章を取るためにはビーコンをたくさん奪取し、敵に大きいダメージを与えることが重要です。近年のアップデートで味方機の回復も対象になった為、該当する機能を持つ機体を持っているのなら狙ってみるのも手ではあります。
また、リザルト画面で各プレイヤーの機体・装備を見ることができます。気になる装備を見かけたら確認するのも一興といえるでしょう
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