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近距離戦においては、敵の機体や武器が接近まで分かりにくい場合が多いですが、壁に隠れつつ向きを変えて角から覗いてみたりなどして、極力出会うまでに相手の装備を確認しましょう。
なお、基本的には間合いの外から弱点の攻撃をするのがどの相手にも安定して効果的です。
近距離武器 
300mと短い射程ながら短時間に強力な攻撃を叩き込む武器です。
基本的な対策としては、まず出来るだけ離れること(300m圏内に入らないこと)です。300mより先には弾は届きませんし、射程内であっても離れていれば比較的回避しやすい武器です。いずれの武器も小範囲の爆風を起こすので、回避行動が不十分だと弾を避けても爆風によってダメージを食らうことがあります。相手機がこちらを標的として狙っている場合には、自機の動きに合わせて偏差射撃(戦闘のコツ参照)してくる場合もあるので、その時は反対側に走ったりなどさらに裏をかく必要もあります。
こちらもオルピナ系を持っている場合も、290m前後の間合いを保つと敵が攻撃してきたら後ろに逃げて被害を抑えられることがあります。
弾を打ち切ってしまえば相手は丸腰同然になるので、敵の攻撃が外れたときや、他の味方を攻撃したときなどはすかさず反撃しましょう。ただし、発射が止まったからといって全弾撃ち尽くしたとは限らず、弾を一部残している場合があるので、弾切れ丸腰だと思い込んで安易に反撃に出るのは危険です。こちらの反撃に対してさらに反撃できる用意が敵側にあるかもしれないと考えておいたほうが無難です。
クイックドローアビリティを搭載した機体(Jesse(ジェシー)、Doc(ドク)、Butch(ブッチ))を相手にしている場合、オルピナの撃ち切り直後に他のリロード済み武器に切り替えて斉射される場合があるので、本当に全弾撃ち切っているか、後ろに収納している武器は何か、などをできるだけ把握するように努めましょう。
搭載数が少ないながらすばやい軽機体の場合は、撃った後に逃げていってしまうので、HPに余裕があれば、相手が出てきたときに多少のダメージをいとわずこちらも攻撃するのも手です。(攻撃しながらも、一応横に動いて回避を試みるとよいでしょう。)
350mと近距離武器では長めの射程で、弾速も速いので350m以内なら遮蔽物が無い限りほぼ確実に当たります。
加えて、マグナムはリロード不要、タランもリロード時間は5秒で、弾数も割りと多めなので持続火力があります。
対策としてはやはり遮蔽物に隠れるのが安全です。また、盾によって防げるので盾を持った機体Galahad(ガラハッド)などは安全に対処できます。
あるいは、他の味方と戦っている時に横や後ろから接近し、オルピナ系やサンダーで奇襲するのも有効です。
350mの短射程でロックオン式という珍しい武器。射程がちょっと延びたのと追尾機能の分SURA-F Pinata(ピナタ)より単発ダメージは低めですが、リロード時間は短く、当て続けられればピナタ以上に強力です。
盾で防げますが、追尾ミサイルなので盾の無い場所に当たることもあり注意が必要です。
対策は遮蔽物に隠れることです。他の追尾ミサイルより軌道が低めで、追尾性能も高くないため壁に密着することで防ぐことができる場合が多いです。
あるいは、相手が他の武器を持っていなければ、超至近距離戦を挑むのが有効です。エイフィドはロックオン式なので敵に密着されるとロックオンができず、発射できません。こうなればこちらの勝ちです。
他には、盾持ち機体なら、逆に間合いを保つことで相手のエイフィドの軌道を低くし、防ぎやすくしながら戦うのも良いでしょう。
速度の速い機体なら、横歩きするだけで避けられます。
また、ジャンプ持ちの機体なら飛んで来るのが見えた瞬間に横or後ろにジャンプすると高確率で避けられます。
射程距離自体は500mですが、200m以内の近距離で威力を発揮する肉弾戦用武器です。現在重武器で近距離戦が出来るのはこれだけなので、多くの重武器を置ける機体に使われています。
なんといっても至近距離での威力は圧倒的で、至近距離ではこれの有無(あるいは本数)が勝敗を分けることも多いです。
対策としてはむやみな接近を避けることが挙げられます。300m以上離れればほとんどダメージを受けません。あるいは、200m前後でも大ダメージと言うほどではないのでサンダーがない機体でも戦うことは可能です。また、盾によって防ぐことが可能なので、盾持ち機体では比較的安全に闘うことが可能です。ただし、至近距離では盾を壊されることもあるので、適度に間合いを保ちましょう。
近距離機体 
足の速さと軽機体では高い火力が特徴の機体で、戦闘でもそれなりに成果をあげることができます。もちろん、足の速さでビーコンを次々に奪ってゆきます。
足が速くこちらが攻撃したいときには逃げられて、逆に向こうの攻撃を避けるのは難しく、1対1だと対処に苦しむ機体です。
対策としては、深追いせず、戦いの場所をこちらに有利な場所に移すことが挙げられます。
見通しのよい場所では、ほかの味方が攻撃してくれたり、遮蔽物が少ないので相手は隠れるまで時間がかかったりなど、こちらに有利になることが多いです。
また、耐久力は低いので中~遠距離から攻撃するのも有効です。
ゲーム中最速の機体で、ビーコン奪取の専門家です。一定時間敵にロックオンされない(ほとんど攻撃が当たらなくなる)ステルス機能を持っているので攻撃したいときにさせてくれないといういやらしさをもっています。
火力は高くありませんが、旋回力の低い重量機に密着してその周りぐるぐる回ることで相手に攻撃を当てさせず一方的に攻撃してくる場合もあり、油断していると手も足も出せずに倒されてしまいます。
対策としては、中~遠距離からの先制攻撃や、ステルスが切れたときに一気に攻撃を仕掛けるなどが考えられます。火力はそこまで高くないのでそれなりに足の速い機体ならしつこく追いかけるのもよいでしょう(ただし他の敵に注意)
足の速さ、盾による耐久、軽機体では高めの火力と3拍子揃った強機体です。E-Ww Trebuchet(トレビュシェット)を盾で防げるので前線から離れた場所のビーコン奪取に向かうことも多いです。
戦闘でも、爆発系の武器や盾に対してのダメージが二倍になる実弾武器などを持っていないと、一方的に攻撃されてしまい、押し負けてしまうでしょう。
対策としては、中距離からHRS Trident(トライデント)やCRV Pin(ピン)を打ち込むことや、R4OM Orkan(オルカン)で一気に攻めるのが有効です。範囲攻撃なので足が速いガレスにも当てやすく、中身の耐久は低いガレスは大きな損害を受けることでしょう。
あるいは、サンダーやタラマグなどの高火力攻撃を浴びせ続けていると盾を壊せるので、どうしてもの場合は試してみるのもよいでしょう。
平均的な機動力と、そこそこの火力、そして高い耐久を持ったバランス型機体です。
間合いの中では弱点はあまりなく、どんな相手でもそれなりに戦える手ごわい相手です。
移動力と耐久を活かしビーコン奪取に向かうことも多いです。
重武器にECC Thunder(サンダー)をつけていることが多く、中武器もタランかオルカンが多いため、対策としては、350mからタラマグ系で攻撃するのが有効です。また、無理やり高火力でねじ伏せることが無理と言うわけではありません。そうした理由から、特にタラマググリは間合いを保てば安定してボアを倒すことが出来ます。
また、相手のボアがR4OM Orkan(オルカン)持ちでなければ盾持ち機体が有効です。
重中軽3つの装備を付けられるすこし変わった機体です。火力は高めで、耐久も速度も及第点です。
強機体とまではいきませんが、油断できない相手となるでしょう。
また、強化コストが非常に安いため、カンストまたはカンストMK2にされている機体がしばしばいます。耐久がかなりあるので気を付けて対処したいところです。
近距離戦型の場合でも中距離まで届く牽制用武器を持っていることも良くあります。
対策としては、自機が高火力や高耐久機体なら、力押ししてしまうのが簡単です。
2つの重武器枠とバリアを持ち、移動速度が上がるラッシュというアビリティもある豪華な機体です。近距離戦ではECC Thunder(サンダー)を2つ担ぎ、至近距離での超火力で相手を粉砕します。
バリアは、至近距離戦ではあまり活きませんが、それでも、残ったバリアが自機の放ったオルピナを弾き、その間に相手のカーネージに自機の武器を壊され倒されてしまうこともあるので注意が必要です。
対策としては、奇襲される前に、まず敵機にカーネージがいるか確かめることが大事です。バリアを持つ敵機体はHPゲージの下にバリアのゲージを持っています。セントリー中のFujin(フウジン)やAncile(アンサイル)を持つ機体にも表示されますが、前者は一歩も動かないのと、バリアの回復が早いことで見分けられ、後者はほとんど見かけないのでとりあえず、バリアをもって動く機体はカーネージの可能性が高いと判断できます。
次に、バリアの効かないタラマグ系を使って、350mから攻撃するのが有効です。ただし、相手のカーネージのラッシュが使用可能なら突撃してくるので、注意が必要です。
タラマグ系が無くても、サンダーを持っていれば効率よくバリアをはがせるので多少有利になります。
加えて、そもそも接近する前にE-Ww Trebuchet(トレビュシェット)撃つのも有効です。
バリアを内蔵している分だけ素の耐久が低いという特徴があるので、ストーカーやガレスなど防御アビリティのある高速機であれば、バリアの中(半径35m以内)に入り込んでオルピナやガスト/ストームを本体に直接叩き込む戦法も有効です。
そこそこの速度とかなりの高火力を持った機体。動けなくなる代わりにバリアを張れるセントリーというアビリティがあり、これで展開されるバリアは回復が早いのが特徴です。
敵に回せばすさまじい火力と平均的な走力で戦線を押し戻してくるでしょう。また、バリアを張って仲間と一緒に攻撃を防いできたりと防御面においても厄介です。
対策としては耐久力の低さをつくのが有効です。高速機で奇襲をしたり、中距離から攻撃したりなどが考えられます。
また、相手がR4OM Orkan(オルカン)を持っているときは350mからタラマグ系を撃つのが非常に有効です。逆にE-SG Taran(タラン)を持っているなら盾持ち機体で接近して攻撃するのがよいでしょう。
セントリーを使っている間は動けないので、背後から忍び寄って不意打ちするチャンスでもあります。
中機体随一の速度と盾による耐久が特徴の機体。軽機体と中機体の中間のような性質を持っています。
火力は低めですが、走力があるのでしつこく追い回され、盾を使った持久戦に持ち込まれ、結果的に押し負けてしまうことが多いです。
対策としては、Gareth(ガレス)同様、中距離からHRS Trident(トライデント)やCRV Pin(ピン)で狙うことや、R4OM Orkan(オルカン)を持っている機体で力押しするのが有効です。ガレスよりは耐久があるので、少し時間がかかることに注意しましょう。
幸い盾もバリアもないので耐久が高い機体のごり押しが有効です。
攻撃力の高い中武器を多く装備でき、エネルギーシールドもついていて、ダッシュアビリティで距離管理も得意な接近戦では最強の機体といえるでしょう。
非常に火力が高く、エネルギーシールドが完全回復している状態のヘチに遭遇してしまうと勝利するのは厳しいでしょう。
対策としては、ほかの味方機体と一緒に攻撃することや、Zeus(ゼウス)などの中距離エネルギー武器で攻撃するのがよいでしょう。
また、自分に注意が向けられても問題ない状態であれば、ショットガンなどで遠くからエネルギーシールドをはいでおくと味方が倒しやすくなります。
頑丈な盾と高い本体の耐久値で非常に倒しにくい敵です。こちらもHaechi(ヘチ)と同様中武器を3つ装備可能なため非常に高火力で、正面から戦うと押し負けてしまうことも多いです。
対策としては、中距離からHRS Trident(トライデント)やCRV Pin(ピン)で狙うことや、R4OM Orkan(オルカン)を持っている機体で力押しするのが有効です。
また、この機体の盾は機体中央から左半身の防護に特化しているので、機体の右腕側を集中的に狙うようにすると本体にダメージを入れることができます。ただし、Bulgasari(プルガサリ)のパイロットも当然この弱点を知っていますので、1vs1で右半身を安易に晒してくれることはめったにありません。
非常に高い耐久と、鈍足ながらそこそこ動ける機動力、そして重機体の名に恥じない高火力とバランスのある機体。
正面から挑んでも、力負けすることが多く、Lancelot(ランスロット)の登場で出番が減ったとは言えまだまだ厄介な機体です。
対策としては、高速機でヒットアンドアウェイしたり、中距離から攻撃したりが有効です。あるいは、HPは多いとは言え2対1に持ち込めれば簡単に倒せるので、上手く味方へ誘導するのも手です。
なんといっても中x2+軽x2の武器枠による近距離でのすさまじい火力と、多彩な装備例が特徴。鈍足ながらジャンプもあるので奇襲や撤退もすばやく出来ます。
接近戦型は火力が非常にあるので、何も考えず正面からぶつかるのは得策ではありません。
対策としては、相手がタラマグ系を積んでいる時は盾持ち機体が非常に有効。相手がオルピナ系なら、350mからタラマグ系を打ち込むのが有効です。
鈍足なので間合いを調節しやすいですが、ジャンプで間合いを詰められないよう注意しましょう。
なお、ジャンプ中は弾速の速い武器であれば攻撃を当てることが可能です。
Griffin(グリフィン)同様、中x2+軽x2の武器枠を持ち火力が高く、耐久も高めです。超がつく鈍足ながら、任意のタイミングで攻撃モードを使うことができ、この間は旋回がほとんどできない代わりに移動速度が倍になるので、結果として機動力は高めの部類になります。また、攻撃モード中は中武器が使えなくなる代わりに盾が展開され、もともと高い耐久がさらに増強されます。
上記の特徴から接近戦において非常に手ごわい相手となります。
対策としては、まずは接近させないことです。盾が効かないHRS Trident(トライデント)やCRV Pin(ピン)で攻撃しましょう。
次に、接近戦では攻撃モードでの旋回性の低さを突くのが有効です。相手に肉薄し、相手の横に回りこんで盾のない場所を攻撃しましょう。もちろん相手は攻撃モードを解除して旋回しますが、それまでの間はこちらが一方的に攻撃できます。特にStalker(ストーカー)などの高速機で有効な戦法です。
また、接近戦ではオルピナ系は有効ですが、オルピナを積んだ自機を見た相手は攻撃モードを解除し攻撃してくるので注意が必要です。できれば先制攻撃したいところです。
加えて、攻撃モード中は耐久が高いものの火力は控えめなので、長期戦になりがちです。もしほかの味方と戦っているライノを見かけたら横から援護してあげるとよいでしょう。
遠距離型のイメージが強いライジンですが、全機体随一の高耐久を生かしてECC Thunder(サンダー)での接近戦を仕掛ける例もあります。
鈍足を補う高耐久と、動けなくなる代わりに盾を展開できるバスティオンというアビリティ、そして重武器2つの火力が特徴です。
対策としてはまず、むやみに接近しないことが大事です。たとえこちらがサンダーを持っていても相手は盾で防ぐことができ、接近戦では押し負けてしまうからです。
350mからタラマグ系をこつこつ撃って盾や耐久を削ってゆくのもよいですが、やはり300mから盾の効かないオルピナ系で攻撃するのが一番よいです。
あるいは、足が遅いので、遠くから攻撃するのも有効です。ただしかなり耐久があるのであくまで牽制程度と割り切りましょう。
高い耐久と前面の盾、重+中x2とかなりの火力を持った接近戦で凶悪な性能を持った機体です。普段は30kmの鈍足ですが、ラッシュによって一時的に速度を50kmまで上げることができます。
有効な武器が無ければまず歯が立たないでしょう。
対策としては、やはり、まずHRS Trident(トライデント)やCRV Pin(ピン)で近づく前に攻撃することです。このタイプの中距離ミサイルを持った機体を使っているプレイヤーは、ランスロットを最優先で狙いましょう。
次に高速機で背後を狙ったり、弱点のオルピナ系を使ったりするヒットアンドアウェイでこつこつ削っていきましょう。
また、オルピナ系を複数積んだ機体は自機が壊れるのを覚悟してでもランスロットに攻撃を仕掛けるべきです。
有効な武器を持たない場合は、ほかの味方と戦っているところなどを狙って横から奇襲しましょう。
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