Kid(キッド) のバックアップ(No.9)
プレイヤーレベル３０に到達すると、Pt（プラチナ）とともにもらえる初期タイタン。
アルファ武器１個とベータ武器２個を装備する。アビリティは「フルアクション」と「ストーブ」。
武器を格納するという独特の設計からJesse(ジェシー)、Butch(ブッチ)、Doc(ドク)等のいわゆる「ガンマン」機体の系譜ではないかともいわれているが詳細は不明。推測が正しいとするならば元ネタは西部開拓時代、伝説的ともいえる知名度を誇った有名ガンマン、ビリー・ザ・キッドと思われる。詳細はビリー・ザ・キッド(ウィキペディア)へ
特徴 
・通常時は腕部に当たる位置に搭載された２個のベータ武器のみが使用可能だが、「フルアクション」アビリティを発動することで、１０秒間のみ背部からアルファ武器が展開される。合わせて防御ポイントが向上するとともに敵に対する防御貫通効果も向上する。アビリティ終了後は格納されるが、もし弾を撃ち切れずにリロードできなかったとしても強制的にリロードが発動するため安心。
・「ストーブ」アビリティでは、自機から半径百メートル以内の敵（空中、足下の敵含む）に対し、熱波のようなもので範囲ダメージを与える。アビリティは５秒間継続する。
良い点
・初期でもらえる機体にふさわしく、タイタンを動かす際のイロハを学ぶ事を想定してなのか、高耐久、（タイタンとしては）高めの移動力と扱いやすい。
・ストーブアビリティはフェイズシフトモジュールでもない限り必ずダメージを与えられる範囲攻撃効果を持つため、足元に取りつかれた際の防御手段以外としてもビーコン周辺での攻防の際やステルス機体対策にも中々優秀。
・フルアクションアビリティの発動中に敵に対する防御貫通効果が向上するため、Falcon(ファルコン)やLeech(リーチ)のようなダメージカット機体に対して正面からの撃ち合いが可能となるのは特筆するべきだろう。
悪い点
・メイン火器ともいえるアルファ武器に使用制限がある為、実質常用できるのはベータ武器２個のみ。更にベータ武器の搭載位置が機体両サイドの低めの位置である為、全火器を上部に並べて装備する他タイタンと比べて、低い障害物から上部を出して隠れながらの射撃が出来ない。
・その図体のデカさとArthur(アーサー)のような厄介な盾やAo Ming(アオ ミン)のような回復アビリティを搭載していない為、比較的組みやすしと見られて集中砲火を浴びやすい。
・フルアクションアビリティ発動中はタンク機体の真価を発揮するが、発動していないときに集中砲火を浴びるとあっという間に撃破されてしまう。障害物に隠れつつ、できる限りフルアクションアビリティ発動可能時のみ敵と対峙することが好ましい。
装備例
| 装備 | 解説 |
|---|---|
| Vengeance＋Retaliator×２ | 初期装備、巨大化したAvenger(アヴェンジャー)とGAU Punisher(パニッシャー)といった感じの近接戦用装備。しかしながら、高い連射力とそこそこある射程が故にタイタン以外に対しては射程限界近辺でも十分に高いダメージを与えることができる。ストーブアビリティとの相性は他の武器よりも優れている。まずは之を使ってタイタンでの立ち回りを覚えよう。 |
| Gendarme＋Cuirassier(クルセアー)×２ | 射程600で統一した中距離エネルギー装備。高火力だが同系統と思われるDragoon(ドラグーン)同様、継戦能力が低いのと射程ゆえにストーブアビリティが生かしづらいのがネックか。 |
| Tsar(ツァーリ)＋Rupture(ラプチャ)×２ | 爆発属性のロケット装備。盾を装備するArthur(アーサー)に対抗する装備として一考の価値がある。弾速の遅さとリロードの遅さ、何より初期装備の優秀さゆえに影が薄い。 |
コスト・強化時間
タイタンの強化は従来のレベルアップごとに一括して強化されるのではなく、ハル、コア、エンジンの３つのサブシステムをそれぞれ強化するごとに性能が強化される。それぞれの最大上限は50で合計な為、タイタンの最高レベルは150となる。又、時間をかけずに即座に強化されるのも特徴。
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